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内科

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診療のご案内

診療のご案内

内科外来では、予約診療を行っております。
当日の診療はお問い合わせ下さい。



<受付時間> 9:00~17:00

診療時間

2024/4/1~
 
午前診
9:00~12:00
梶原 佐々木 水本(潤) 藤田 梶原 盛重
(毎週)
近藤 水本(潤) 近藤
(第1・3・5週)
尾﨑 尾崎
(第1・3・5週)
河野 月野木
(第2・4週)
河野 河野
(第2週)
- - 尾﨑 山本 茂木
(第1・2・4週)
- - - 日野(不定期)
(女性外来)
- -
午後診
15:00~17:00
尾﨑 河野 中川 近藤 -
- - 月野木
(第2・4週)
- - -
夜間診
17:00~18:00
尾﨑 - 中川 近藤 -

※水曜日午後診の受付は16:30までとなります。

幅広い領域の診療を行っています
当院の内科は、細かい科に分かれていません。循環器・消化器・呼吸器をはじめ、幅広い領域について、診療・相談を行っています。より高度・専門的な医療が必要な場合は、得意分野を持っている当院医師の外来や、他の適切な医療機関に適宜ご紹介いたします。
内科のそれぞれの医師の得意分野を生かします
当院の内科医師は、それぞれの得意分野を持っています。循環器内科、神経内科、呼吸器内科、総合内科などです。急性期治療や慢性疾患長期管理に対応しています。
医師に関する情報や診療曜日・時間帯については、各コンテンツをご覧いただくか、当院内科外来までご連絡ください。
入院・在宅医療・福祉などの相談も行っています
病棟、在宅担当看護師、ケースワーカー、訪問看護ステーション、近隣の各種院所などと連携を取りながら、入院、在宅医療、福祉、身体障害者、労災などに関する相談を受け付けています。
当院では急性期疾患や慢性疾患増悪などを主な対象とした病棟医療を行っています。満床時や長期入院希望の場合には入院が不可能なことがあります。
いずれも、あらかじめ当院内科外来にご連絡ください。
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生活習慣病外来のご案内

生活習慣病外来のご案内

高血圧、糖尿病、脂質異常症で外来通院されている患者様へ

上記の生活習慣病は、生活習慣の改善が必要不可欠な病気です。
生活習慣を改善するために、医師・看護師・薬剤師・管理栄養士・健康運動指導士がひとりひとりにあった指導を行います。
生活習慣を改善して頑張りたいという方
生活改善が難しい方(分かっちゃいるけど…)改善の方法を知りたい方は、 生活習慣病外来へ受診をおすすめします。
生活習慣病外来は保険診療で行えますが、受けられない場合もありますので、ご希望される方は、内科外来スタッフまでご相談下さい。

生活習慣病指導のご案内

糖尿病、高血圧、脂質異常症で治療の患者様は、医療保険で生活習慣病指導管理が認められています。食事や運動療法を治療に加えることで、より生活習慣病の改善が期待されます。
※厚生労働省の通知により「糖尿病でインスリン自己注射を行なっている患者様」は、認められておりません。
 
午前

※詳しい内容については、生活習慣病指導のご案内ちらしをご覧下さい。

生活習慣病指導管理とは

医師・看護師・薬剤師・栄養士・健康運動指導士が患者様に合った生活習慣病改善プログラムを作成し、 投薬だけでなく、栄養面、運動面を含めた総合的な管理を行います。
料金は医療保険が適用になりますので3割負担の方で、月1回約2,300円の自己負担です。(疾患などにより異なります)
受診希望の方は愛媛生協病院内科外来まで

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禁煙外来のご案内

禁煙外来のご案内

当院での禁煙外来について

現在、治療薬の供給が不安定なため新規の受入を中止しております。
再開の目途がたちましたらホームページにて連絡させていただきます。

2006年4月から禁煙外来が始まり、6月からニコチンパッチ、2009年8月よりチャンピックスが採用され、みなさんの禁煙を積極的に応援しています。 喫煙は習慣ではなく『ニコチン依存症』という病気です。欧米ではニコチン依存症を「再発しやすいが、繰り返し治療することにより完治しうる慢性疾患」とみています。
当院では平成28年3月末現在で931名(治療中10名)の方が禁煙外来を受診され、391名の方が成功しています。たばこ代の値上げ、健康への関心も高まり禁煙に挑戦される方は増加傾向にあります。
健康保険等で禁煙治療を受けるには以下の条件をクリアされ、12週間の間に5回の外来受診が必要です。

他院に通院中の方へ

他院に通院中の方は受診前に主治医に相談しておいていただくと、問題が生じた際に連携が取りやすく解決がスムーズになりますので、是非ご相談、許可をいただいておいて下さい。受診の際には「おくすり手帳」「内服薬説明書」をご持参下さい。
外来受診中、状態に応じて薬剤師・精神科医師にも相談出来る体制にしておりますので、安心して受診していただけます。

挑戦が初めての方

次の10項目のうち5項目以上に該当する人
  • 自分が吸うつもりよりも、ずっと多くタバコを吸ってしまうことがあった。
  • 禁煙や本数を減らそうと試みて、できなかった。
  • 禁煙したり本数を減らそうとした時に、タバコが欲しくて欲しくてたまらなくなった。
  • 禁煙したり本数を減らした時に(イライラ、神経質、落ち着かない、集中しにくい、ゆううつ、頭痛、眠気、胃のむかつき、脈が遅い、手のふるえ、食欲または体重増加)以上のどれかがあった。
  • 上記の症状を消すために、またタバコを吸い始めたことがあった。
  • 重い病気にかかった時に、タバコはよくないとわかっていたが吸ったことがあった。
  • タバコのために自分に健康問題が起きているとわかっていても吸うことがあった。
  • タバコのために自分に精神問題が起きているとわかっていても吸うことがあった。
  • 自分はタバコに依存していると感じることがある。
  • タバコが吸えないような仕事やつきあいを避けることが何度かあった。
「1日の喫煙本数」×「喫煙年数」が 200以上の人
  ※35歳未満の者については、上記要件を必要としない。
直ちに禁煙するつもりがあり、禁煙外来の説明後に文章で「禁煙宣言」ができる人

再チャレンジの方

前回の治療の初回診療日から1年経過している事が条件になります。
※過去に健康保険等で禁煙治療を受けたことのある方の場合、前回の治療の初回診察日から1年経過しないうちは自由診療となります。

禁煙治療の流れ

まず予約を…当院では予約の方を優先に診察しています。禁煙外来では問診に時間をかけていますので、お待たせする時間を少なくするためにも電話にて、まず予約をお願いします。
初診の方・・・

予約を取っている方

受付機に診察券を通し、ファイルに入れて総合受付に行きます。保険を使っての治療が該当するか、総合受付にて問診票を記入していただきます。保険・自費などでの治療を開始する方は内科にファイルを持参して下さい。

予約を取っていない方

診察申し込みをして、総合受付に出します。禁煙外来の初診であるとお申し出下さい。問診表記載後、内科にファイルを持参して下さい担当医・診察時間をお知らせします。

<初回>
禁煙の状況、ニコチン依存度、治療法の選択、既往歴の確認、一酸化炭素濃度の測定などを行います。また禁煙開始日の決定と「禁煙契約書」へのサインの確認をします。次回の診察の予約を2週間後に取ります。その後、診察室で医師の診察、禁煙補助薬の処方を受けます。

再診の方・・・

2・3・4回目

禁煙状況の確認や、禁煙補助薬の副作用のチェック、離脱症状などの問診を行い、一酸化炭素の測定を行います。問診後に次回の予約を取ります。その後診察室で医師の診察、禁煙補助薬の追加投与を受けます。

5回目

12週の再診が最終回・治療終了です。問診後、一酸化炭素測定後、診察室で医師の診察を受け、成功した方に「認定証」を医師から贈呈いたします。禁煙の成功された方に一言メッセージをお願いしています。待ち合いの禁煙外来ファイル内に掲示させていただいておりますが、ご覧になる方も多く、禁煙治療中の方には特に励みになりますので、是非ご協力をお願いします。

※保険で認められている通院回数は初診を含めて5回、期間は3ヵ月間です。

保険を使って禁煙治療を受ける場合の費用

禁煙補助薬(禁煙支援グッズ)を使用しない場合
初回診察 ニコチン依存管理料 690円
2週後診察 ニコチン依存管理料 550円
4週後診察 ニコチン依存管理料 550円
8週後診察 ニコチン依存管理料 550円
12週後診察 ニコチン依存管理料 540円


※ニコチン依存管理料には、呼気一酸化炭素濃度測定の費用を含みます。
※上記の費用に初診料1100円・再診療380円が別途必要です。

禁煙補助薬(禁煙支援グッズ)を使用する場合
禁煙外来で処方する禁煙補助薬の決定は、患者様の希望や、医師との相談のもとに決定します。
処方1回につき200円が追加になります。標準的な処方は以下のとおりです。
保険調剤薬局にて、以下の「薬代・調剤料」がかかります。
ニコチンパッチ
初回診察 ニコチンTTS 30mg 2週間処方 約1,960円
2週後診察 ニコチンTTS 30mg 2週間処方 約1,960円
4週後診察 ニコチンTTS 20mg 2週間処方 約1,850円
ニコチンTTS 10mg 2週間処方 約1,770円
合計 約7,540円
2006年の春から保険が適応されるようになったニコチンパッチですが、当初は医師の処方箋が必要でしたが、現在では薬剤師が常駐する薬局やドラッグストアなどで購入できるようになりました。薬局で購入の際は使用方法や用途をしっかり理解した上での購入をお勧めします。薬局での購入は自費になりますが、病院での処方保険が適応されますので、ご自身の負担軽減にはつながります。薬局・病院での禁煙挑戦もメリット・デメリットなどよくご考慮いただきたいと思います。
チャンピックス
初回診察から チャンピックス(0.5mg) 1~3日 1日1回 処方
4~7日 1日2回 処方
チャンピックス(1mg) 8日以降 1日2回 1週間 処方
合計 約2,090円
2・4・8週後診察 チャンピックス(1mg) 2週間処方 約2,500円
4週間処方 約4,590円
合計 約13,770円
ニコチンパッチと比較すると、飲み薬の方が成功率が高いとの報告があり、チャンピックスを希望される方が多くみられます。ただ、副作用の出現も3割程度の方にみられ、対症療法の制吐剤を使用したり、減量したり、パッチに変更される方もおられます。特に注意をしたいことは、チャンピックスの服用後にめまい、眠気、意識障害などの症状があらわれ、自動車事故に至った報告があったという事です。事故をふせぐため、自動車の運転など、危険を伴う機械の操作はしないでください。
全く副作用を感じることもなく、成功にいたった方もいらっしゃるし、禁煙補助薬を早い時期から使用せずに、終了された方もいらっしゃるように、治療の経過は個人差がかなりあります。いずれにしても、治療中に気になる症状があった場合は、早めに主治医に相談していただくように指導しています。

当院での禁煙成功率

期間 外来受診者 成功者 成功率
2006.6~2007.5 176 69人 39%
2007.6~2008.5 102 36人 35%
2008.6~2009.5 92 47人 51%
2009.6~2010.5 68 22人 32%
2010.6~2011.5 128 52人 41%
2014.4~2015.3 77 37人 48%
2015.4~2016.3 55 25人 45%
2016.4~2017.3 44 29人 66%
2017.4~2018.3 28 18人 64%
2018.4~2019.3 31 24人 77%

※ 成功者=5回終了 + 禁煙成功

禁煙外来(認定書)

< 成功者の声 >

  • 家族のために禁煙できてよかったです。
  • 禁煙すると体調も良くなり、健康を実感できます。
  • 2度目の禁煙チャレンジでしたが無事に達成できました。
  • 1本だけなら大丈夫はウソですよ。
  • 周りの人に迷惑をかけず、煙草臭いと言われなくなりました。
  • 無理なく禁煙できました。
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睡眠時無呼吸症候群の診断と治療

睡眠時無呼吸症候群の診断と治療

このような症状はありませんか?

日中の強い眠気、大きないびき、胸焼け、起床時頭痛、熟睡感がない、高血圧(下の血圧が高い)

当院では、睡眠時無呼吸症候群の診断・治療を行うことができます。
ぜひ一度、内科外来へお問い合わせ下さい。

診療時間

木曜日 午後・夜間診 中川
※受診希望の方は、愛媛生協病院内科外来まで。
お電話でのお問合せ【089-976-7001】

睡眠時無呼吸症候群の診断

SAS外来 診察、必要に応じて簡易ポリグラフ PSGおよび鼻CPAP導入目的入院 (月曜日から火曜日、木曜日から金曜日)※(診断日午後4時に入院)
第1日目 PSG 20:00~5:00
合併症の検査: 当院では合併症のなかでも循環器の合併症を重要と考えますので、循環器を調べる検査を受けていただくようお勧めしています。
心臓超音波検査(心エコー)、ホルター心電図、負荷心電図、血圧脈波測定(PWV/ABI)を行います。
肺機能検査も行います。

睡眠時無呼吸症候群(SAS:sleep apnea syndrome)とは

上気道が何らかの原因(肥満、首が短い人、あごが小さい人、舌や軟口蓋がひだいしている人)で狭くなり、睡眠時に舌根が咽頭に落ち込み、気道が閉塞した状態です。
睡眠時無呼吸症候群の症状
睡眠中の呼吸の停止 インポテンツ 起床時頭痛 頻回の中途覚醒 胸焼け
夜間頻尿 熟睡感がない 大きないびき 抑うつ 集中力の低下
日中の強い眠気        
いびき
習慣性いびき
  • 入眠時のいびき、飲酒時、過労時のいびき
  • 終夜続くいびき
睡眠時無呼吸症候群のいびき
  • 激しいいびきと無呼吸を周期的に繰り返す
    睡眠時無呼吸症候群は単なるいびきの病気ではありません。
いびきとその頻度
  • 人口の19%、加齢とともにいびきの頻度は増加
  • 中高年の男性の60%、女性の40%に習慣性いびきあり
  • 40歳以上の習慣性いびきがあるひとは高血圧を合併する頻度が高い
睡眠時無呼吸症候群の定義
10秒以上の呼吸停止を無呼吸とし、1晩に30回以上(1時間に5回以上)無呼吸が生じる場合、睡眠時無呼吸症候群と定義します。
睡眠時無呼吸症候群の頻度
欧米の報告:30から60歳の健常人の検討、女性の9%、男性の24%に睡眠呼吸障害を認め、男性の4%、女性の2%
日本の報告:睡眠時無呼吸症候群の有病率は、男性で3.28%、女性で0.5%
睡眠時無呼吸症候群の合併症
高血圧 高脂血症 狭心症 動脈硬化 心筋梗塞 糖尿病 脳梗塞
睡眠時無呼吸症候群における家族歴の重要性
日本人は、顔の骨格構造から、睡眠時無呼吸症候群になりやすく、重症患者が多いといわれています。
例) 親のいびきが大きく、呼吸が止まることがあれば、遺伝的に無呼吸症になる可能性が高い。
睡眠時無呼吸症候群の診断にあたって、行う検査
睡眠ポリグラフ(終夜睡眠フルポリグラフ:ポリソムノグラフィー:PSG)を行います。
睡眠ポリグラフの詳細
睡眠ステージ 脳波、電気眼位図、頤筋筋電図を用いて睡眠の深さを判定
心循環動態 血圧、心電図低酸素血症の程度:動脈血酸素飽和度
呼吸パターン 口鼻の気流の検知換気動態、胸腹部動きの検知
下肢筋電図 周期性四肢運動障害 少し大掛かりな検査ですが、睡眠時の無呼吸状態を把握するためには重要な検査です。
一晩だけこの状態で寝て頂きます。(写真2)
睡眠時無呼吸症候群の治療
基本的には鼻CPAPという治療法を行います。
睡眠時に鼻にマスクを装着し、空気を送りながら寝ます。(写真3)
鼻CPAPの利点 手術と違い、「簡便に試用」「有用性の確認」ができる無呼吸を完全に消失させることができる有用な治療法副作用が少ない
鼻CPAPの効果 上気道閉塞の改善→日中眠気の改善(交通事故の予防)
QOLの改善
高血圧、心血管疾患など合併症の予防

睡眠時無呼吸症候群検査入院料金概算表

入院費概算(3割負担の場合)
1泊2日 2~5万円
2泊3日 5~6万円

※検査項目は患者様によって異なるため、金額に差があります。

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県内認定第1号"愛媛生協病院 

家庭医療学会認定 家庭医療専門医について

家庭医療学会認定 家庭医療専門医について

尾崎医師

「 家庭医 」気軽に相談を
地域に密着し、患者の既往症や家庭環境を把握して総合的な初期診療をする「家庭医療専門医(家庭医)」。医師不足の問題などからかかりつけ医の役割が重要となる中、日本の家庭医療学会が新設した家庭医の県内第1号に、愛媛生協病院(松山市来住町)内科の尾崎達哉医師が認定された。
同学会は家庭医の研修プログラムを3年前にスタート。資格取得には指定病院で3年間研修を受けることが必要で、2009年8月、全国に14人誕生した。尾崎医師は愛媛生協病院のプログラムで、総合内科、小児科、麻酔科など6領域で、それぞれ3~6カ月間研修。家庭医療の基本となる「患者中心のケア」をするためのコミュニケーションの取り方も学んだ。欧米では家庭医が広く定着しており、尾崎医師は「患者の背景にある家庭や地域なども重視しながら患者を理解し、診療科の枠にとらわれず診療や治療ができる」と説明する。
日本でも一般的な病気を幅広く診断できる医師を養成しようと、2004年度から新人医師に2年間、小児科や救急医療、地域保健・医療など7領域を回る初期臨床研修を義務付け。その後3年間の後期研修では、外科や産科など専門分野で研修を積むが、家庭医を目指すプログラムがなく、同学会が愛媛生協病院や新居浜協立病院(新居浜市)など全国の医療機関を研修先に指定していた。
尾崎医師は「お産から終末期ケアまで何でも気軽に相談してほしい。専門の治療が必要な場合は、専門医を紹介する橋渡しも家庭医の役割」と話している。
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女性外来のご案内

婦人科を中心に、女性のさまざまな身体の悩みを一緒に解決していこうという趣旨で開設しています。
担当は日野有紀医師(日本産婦人科学会専門医)です。
女性外来では、婦人科一般を診療しています。月経不順、無月経、月経困難、月経前症候群、異常出血、下腹痛、かゆみ・おりものの異常、できもの、更年期障害、避妊相談(ピル)、STD(性行為感染症)、子宮下垂、頻尿や子宮ガン検診(自費)、乳がん検診(自費)、月経の移動(自費)などの診療を行っています。
女性は、周期的に女性ホルモンによって、生殖器のみならず、情動や全身の代謝にも影響を及ぼします。そのため、生理痛、むくむ、頭痛がする、だるい、イライラする、気分が落ち込むなど月経の時期によって女性の体調や気分は変化します。日常生活に支障をきたすような場合はご相談ください。また、不正出血、下腹痛がある場合は、内膜症や卵巣・子宮に疾患がある場合があるので、受診が必要です。また、子宮癌検査などは症状がなくても、早期発見のため定期的な健診が必要です。
更年期には、女性ホルモン低下により、発汗、動悸、肩こり、頭痛、関節痛、不安感、焦燥感、不眠など自立神経失調、情動の変化、免疫系の変化に伴うさまざまな心身のトラブルが起こりやすくなります。そして閉経を迎え、骨量減少、ドライシンドローム、認知機能低下、糖脂質代謝異常、動脈硬化といった身体変化が徐々に引き起こされます。更年期は、更年期障害のみならず、女性ホルモンが低下した老年期の身体的変化の始まりです。日常生活に支障をきたす場合はご相談ください。更年期をうまく過ごせれば、更年期以降の身体にかかる負担を軽くすることができると考えられます。女性ホルモンに起因する症状は多岐に渡るため、内科、整形外科、耳鼻科、心療内科、皮膚科など転々とすることも少なくありません。女性外来では、女性の様々な健康問題に対応します。
当科は、全員予約制です。女性外来での診療は、診察や検査を行い、服薬治療を行いますが、外科治療など専門的な治療が必要な場合、必要に応じて当院専門科、他病院専門機関にご紹介します。医師(産婦人科専門医)も看護師もスタッフは全員女性です。お気軽にご相談ください。
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外来栄養指導についてのご案内

外来栄養指導についてのご案内

当院では地域の方々の食生活を支援していくために、個別に外来栄養指導を行っています。
医師からの指示によって予約し、管理栄養士による栄養指導を実施します。
ご希望の方は気軽にご相談ください。
*当院では診療報酬上の栄養指導対象になる傷病名がある方のみを対象とさせていただいております。(高血圧症、心臓疾患、脂質異常症、糖尿病、慢性腎臓病、がん、低栄養状態、高度肥満症(BMI30以上)、十二指腸潰瘍、クローン病、潰瘍性大腸炎、痛風等)
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